はじめまして。当サイト運営者のkanataです。
ここではこのサイトの趣旨やスタンスについて記載します。
まず初めにお読みいただけると、より各記事をお楽しみいただけるかと思います。
運営者について
当サイトの管理人についての自己紹介です。
- オーディオ歴:今年(2023年)で16年、腰を据えて打ち込み始めてからは12年になります。
- ネットでのオーディオ活動歴:2011年頃から今は亡きPhilewebコミュニティで活動、2018年頃から場所をTwitter(現X)に移してオーディオ界隈の人達とコミュニケーションを取ったりオフ会をしたりしてきました。2022年からnoteに主にヘッドホンのインプレッションをまとめ初め、この度ブログを作成するに至りました。
- 好きなアーティスト:Otto Kelemperer、Emil Gilels、David Oistrakh
- よく聴くジャンル:古いクラシックメインですが、EDM・Jpop・ネット系・アニソン等も良く聞きます。どんな音楽でもチャレンジしてみたいという好奇心は常に持っており、新旧古今東西問わず色々な音楽を聴いています。
- セールスポイント:最新から往年の録音まで幅広い音源を聞いている。機器・アクセサリーの使用経験値が豊富(特に前段機器・ケーブル)。オフ会の経験が豊富。あたりが自分が思うセールスポイントです。
当サイトの趣旨
当サイトの趣旨について簡単にご説明します。
簡単に言うとサイトのタイトルの通りで、私がこれまで継続してきた「試行錯誤の結果から思考して考えを整理し、次に進んで行くオーディオの方法論」をご紹介するというのが趣旨です。
ひと昔前はこういう「思考」を軸とした方法論は色々なブログで紹介されていたのですが、ここ2~3年で相次いだのブログサービス・コミュニティの休止による情報の散逸や、測定値を重視する方法論が近年急速に広まりメインストリームになってきたことも相まって、この様な「いにしえの方法論」は表から姿を消しつつある様に見えます。
それは時代の流れでもあるのですが、私はこの方法論でオーディオをやってきてとても楽しんできたと感じていますし、現在においても一つの方法論としてアリだと思っています。方法論は人によって合う合わないがありますので、一つでも多くの選択肢があった方がひっかかる人が増え、結果としてオーディオ界隈全体が盛り上がると思います。ですので、このサイトでご紹介することでこの方法論の火を絶やさず、ひいては一人でもひっかかってオーディオををより楽しむ一助となればと思っています。
当サイトのスタンス
当サイトのスタンスについてご説明します。
当サイトでのオーディオ機器の評価にはほぼ官能評価を用いて、近年ASR(Audio Science Review)の台頭を中心に隆盛している測定値についてはこのサイトではあまり取り扱わない方針です。
もちろん測定の重要性は理解しているつもりですが、そもそもこのブログを作ろうと思った理由の一つに、近年では測定値を重視する風潮が高まり、逆に官能評価が軽視されつつあって、全体のバランスが偏ってきていると感じたことがあります。個人的には測定を取り扱う力と官能評価の能力の双方をバランス良く兼ね備えるのがオーディオ趣味人としての理想形だと思っているため、このバランスの偏りは良くない傾向だと危惧しています。
測定についての情報は近年目覚ましく増えていますし、今後も増加することは明らかですが、官能評価については今後ますます情報が得にくくなると予想されます。そこでこのサイトでは私の強みでもある官能評価に焦点を当ててオーディオの一つの方法論を提供し、少しでも測定主義偏向の流れに一石を投じることができればと考えています。
コメント
コメント一覧 (2件)
はじめまして、初めて投稿を拝見しました。官能的!イイですね〰︎全ては最終的に耳や見た目、機器からなる各角方向からの挙動、振動全ては自身が感じ取るもの〰︎又、これからの記事を楽しみにしております。
初めまして。コメントありがとうございます。
官能的と言いますか、官能評価=人間の感覚による評価を軸にしていきたいと思います。
マイペースにはなりますが継続して記事を投稿してきたいと思いますのでよろしくお願いします。