イヤホン色々試聴レビュー(Final A8000, Sony IER-Z1R, Dita perpetua, Sennheiser IE900, Meze audio advar, Shure SE846等)

目次

はじめに

eイヤホンさんで色々とイヤホンを試聴してきたのでその簡単な試聴レビューを列記する。

Audeze euclid

音触は柔らかい
音像の成分は丁寧に出している
音の当たりが全て柔らかくなって鋭い表現や硬い表現が出ない
音像が収束しない
望洋としている
ボワボワ気味
音像が肥大
冴えない
音像と空間の境界が曖昧で凛としたエア感が出ない

Final A8000

3年前くらいの所有機。懐かしい
Audezeとほぼ逆
硬い表現や鋭い表現は得意
高域が細く繊細すぎる
音像の太さがレンジにより違う
上に行くほど細くなり一貫性が乏しい
冴えたエア感が良く出る
低域が肥大気味
高域もピークがある

Sony IER-Z1R

よく出来ている
割と万能
多ドラにしてはかなり自然で違和感は少ない
アコースティック楽器もさほど違和感ない
ズスケを聞いていて苦痛にはならない
それなりに響きや倍音も出ている
空間が同一ではない
全体的にSN感が悪くモワッとした感覚がある
やや被りを感じる帯域がある
見通しはあまり良くない
総合的になかなか良いと思うがイマイチ買おうと思うだけ気持ちを動かすものがない

Dita perpetua

思っていたのと全然違う
自然さはあまりない
音像の要素が結構欠けている
全てがうわずったような感じ
音色がズレる
明るくなる方向だが「明るい」と言うにはまた欠けたものがある。端的に言うと変
質感も変。要素が欠けている
音像が近く拡大して見ている感
というか、音場の中の自分が立つ位置が違う。音場の真ん中に入り込んでいるイメージ。ぐるりと囲まれている。
なるほどコレがウケるのか。

Sennheiser IE900

Ditaとは別の方向にズレる
やはりこれも音色が妙な感じ
音像が細い線の集合体になった感じ
その線の間があり、纏まった太い像にならない
各種性能はの高さは感じる
ポテンシャルは高いのでは
ネガは線材起因に思えてならない
リケーブルを試してみたい

Victor FW-10000

自然ではあるが
高域の線が細く歪む
なんか荒いというか音像の周りにざわつくものがある
ドライ
音像がやや骨粗鬆症
ややペラい

Meze audio advar

思ったよりかなりまとも
アコースティックの妥当性も高い
倍音が普通に出る
場の空気感もちゃんと出る
ドラムが空気を揺るがす音もちゃんと伝わる
音の要素のかなりを満足している
押し引きも普通に出る
レンジが広い感覚はないがこれで十分
高域が微妙に強い帯域がある
微妙に音色が寒色に偏る
微妙に高域が安定感がない
やや高域の出る必要のない弱音を拾いすぎるきらいがある
やや出る必要のない音を引っ張って耳障りになるところがある
高域がシャリつく帯域やパターンがある
ネガは線材起因の様な気もする
既に合格点だがリケーブルも試してみたい

Shure SE846

いかにもBA多ドラ
主従がおかしくおしなべて明瞭で主張する
音色は良くチューンされている

Acoustune HS1750CU

金属くさい音色
音像が櫛上に歯抜けになっている
付けるとゴツゴツしててひやっとする
やはりここの装着感は好かん

Meze audio Raipenta

音色の妥当性はそこそこ高いが
お風呂感
響きが過多
やはり主従のバランスがおかしい 主張せんでええところも主張してくる
多ドラにしては自然な方良く出来てる
でもse846の方が音色は自然かな

Moondrop Kato

え、まともやん
品位が低い
荒い
低域やや過多
値段なり

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この記事を書いた人

主にオーディオについて感じた事を書いています。
古いクラシックがメインですが、新旧ジャンル問わず音楽を楽しむスタイルです。

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